2012年5月7日月曜日

銀河鉄道999について。ちらっとみただけなので、わたしの勘違いかもしれないのです...

銀河鉄道999について。ちらっとみただけなので、わたしの勘違いかもしれないのですが最終回ってきちんとメーテルの母親を倒しませんでしたっけ?

ならもう機械人間にする必要ないので男の子を連れてく必要ないと思うのですが、鉄郎の後に男の子たちを機械人間にするために連れてく理由はなんですか?







メーテルには、自分の為すべきことが終わったら冥王星の元の自分の体に

戻るという最終目的がありますが、戻っていません。

これはまだやらなければならないことが残っていることに他ならず、機械の

星がひとつではないか、プロメシュームの死んでいない違う未来へ行く99

9号かも知れません。



【補足への追加】 長くてすみません。

衝突事故の時の男の子も戦士の銃を持っていましたが、同じシリアル「4」

の銃であったにも関わらず、真新しい鉄郎のものとは違い、傷つき磨り減っ

ていました。ここでふたりは目的を同じくする過去と未来の自分であること

を認識し合っていました。

ただ、互いのパスを見て、同じ場所にいるのに全く知らない星の名前が記

されていたのを見て、遠い未来(過去)の違う世界?と言う印象は受けてい

たようですが、今ここにいるのは事実のためスルーされました。

ここの場面で鉄郎のメーテルは、もう一人のメーテルを見たくないそぶりを

見せており、出会ってからのメーテル同士の会話に互いの動向を確認する

ようなものもありました。メーテルは存在としては一人のようですが、それぞ

れ自分を必要とする少年がいる世界にそれぞれいる(1人とは限らず)ので

はないかとおもいます。

実は劇場版のメーテルの内一人は元の姿に戻っているなんてことがあって

も、銀河鉄道999では驚いてはいけない気がします。



地球には帰れないと言うのも、銀河鉄道が破綻してその方法がないという

ことがあった気がしますが、機械伯爵を倒すための機械の体が欲しくて旅

立った恨めしい星としての地球はもう無いとの含みもあったかと思います。



結構含みを持たせて解決に至っていない、この先は読者(視聴者)に任せ

ました的な表現が結構あり、後の複線としても使用されたりすることも多い

のですが、その先でもまた同様に繰り返されるのでやっかいではあります

が、紐解くのがおもしろいところでもあります。



矛盾みたいなところは、先々の作品で解決するかも知れませんので次の展

開を待つのが良いかと思います。

銀河鉄道999として出てくるか別作品の合間に出てくるかは、分かりませ

んが、更に複雑になることは予想されます。

ただ、因果地平に旅立つ様なことがなければ良いと思う次第です。








私もほぼ同じ質問をしましたので、ご覧ください。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1345296978



【補足】

えっと、劇場版とTVアニメ版を別々にして考えたほうがいいですね。

鉄郎が機械の体を貰うために999に乗るという目的は同じですが、目的地は劇場版が惑星メーテル、TV版が惑星プロメシュームです。二人が別れた場所は、劇場版が地球、TV版が惑星こうもりです。

もう一人のメーテルが登場するのはTV版ですね。

別れた理由は、劇場版が「冥王星で自分の体に戻るため」、TV版が「別の子供と旅をするため」です。

TV版でも別れてから鉄郎一人で999に乗って地球に帰ったんだと思いますよ。そうしないと「さよなら銀河鉄道999」や「銀河鉄道999エターナルファンタジー」に続きませんから。まあ、これらが劇場版の続編なのかTV版の続編なのか分かりませんが。



ん~~よく分かりませんよね~(汗)

松本零士の作品はこれに限らず、色々と繋がらないところが多いんですよね。メーテルの正体もですけど。

細かいことは気にしない!ぐらいが松本零士の作品を見る上でちょうどいいんだと思います。







メーテルは機械人間を作るために、連れて行ってるのではなく

「機械人間に夢をみたり、作ることは愚かなことである」を伝える為に鉄郎や少年を連れて行ってるんですよ。



今まで、自分の母のせいで犠牲になった方を弔う為、真っ黒な喪服姿なんです。

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